俳優小栗旬(35)が15日、都内で映画「妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」(14日から公開中 高橋滋春監督)の公開記念舞台あいさつに、ブルゾンちえみ(28)、製作総指揮/原案・脚本を担当したレベルファイブの日野晃博社長と登壇した。

「妖怪ウォッチ」の映画シリーズ5周年の記念作品となる同作は、「シリーズ史上、最も泣ける衝撃の妖怪ウォッチ」がキャッチフレーズで、60年代の東京が舞台。小栗は、主人公たちの前に立ちはだかる敵の妖怪・紫炎(しえん)の声を担当したが、今回のオファーに「非常に姪っ子、甥っ子が喜んでくれましたが、うめき声をあげるシーンが多くて大変だった」と振り返った。

そして、2019年に挑戦したいことを聞かれ、「絶叫系の乗り物に乗れなかったんですけど、今年から急に乗れるようになりました」と明かし、「高所恐怖症だったんですけどマヒしたみたいで…。来年はすごく怖い絶叫系に乗りたいと思います」と宣言した。

深紅のドレスで登壇した人の魂を奪い取る妖怪・玉藻前の声を担当したブルゾンは、「今日は気合が入りすぎてしまって自分が閻魔(えんま)大王みたいになってしまいました」と笑いを誘い、「ほぼ(せりふが)ギャーとかウエーとか…。サンシャイン池崎になった気持ちでやりました。でも、地元岡山の子供たちにも見てもらえるのでうれしい」とあいさつした。

そして、「自分がなるならどんな妖怪?」という質問には、「空を飛べる妖怪になりたい」(小栗)「いたずらが好きなので、でポルターガイストしまくり妖怪になってwith Bにいたずらしたい」(ブルゾン)とぞれぞれ回答。

さらに、自分がほしいウオッチは? という質問に小栗が、「体形ウオッチがほしい。それがあれば、やせたり太ったりがすごく楽になる」と答えると、ブルゾンがすかさず「それほしい。私はやせたらすぐにそのウオッチ、捨てますけどね」と答え、観客を爆笑させた。