現役大学生演歌歌手の辰巳ゆうと(20)が、最優秀新人賞を受賞した。

総合司会の土屋太鳳(23)から発表されると、口に手をやって喜び、さらに楯を受け取ると「ありがどうございまじだ~」と号泣した。「応援してくださる皆さんのおかげ。感謝の気持ちを忘れずに、賞に恥じない歌手になれるように頑張ります」。さらに歌を始めるきっかけとなった祖父について「終わったら電話で報告します。じいちゃんやったよ!」と話し、会場からも大きな拍手が送られた。

辰巳は大阪出身で、目標は同じ所属事務所の氷川きよし。「力いっぱい、演歌です!」がキャッチコピーで、昨年2月から、東京・赤羽をはじめ大塚、錦糸町など下町を中心に100回以上ものストリートライブを実施し、今年1月に「下町純情」でデビューを果たした。同曲は2万枚を突破するなどヒットした。

優秀新人賞は、BiSH、STU48、Churning Candyが選出されていた。