昨年10月27日に亡くなった女優角替和枝さん(享年64)の「お別れの会」が東京・世田谷区の北沢タウンホールで営まれた。
祭壇は「明るくしたい」という遺族の意向で、コチョウラン、カーネーション、オンシジウムなど4000本の黄色や白の花々に彩られた。場内のBGMには角替さんが好きだったという楽曲が使用され、沢田研二の「勝手にしやがれ」、都はるみの「アンコ椿は恋の花」「好きになった人」が会場に流された。「アンコ椿-」は劇団の稽古で腹筋をする際、「力が入るから」と好んで流していたという。
遺影はメガネをかけた角替さんが自然体でほほ笑む1枚で、親交のある写真家浅井慎平氏が撮影したもの。数年前、角替さんが夫の柄本明と行きつけの喫茶店で休憩していたところを偶然に行き合い、その時に撮られたものという。
「お別れの辞」は映像制作会社オフィス・シロウズの取締役兼プロデューサーの佐々木史朗氏が述べ、友人代表の荒井洸子がギター弾き語りで「ギフト」を献奏した。夫の柄本明は涙ながらに喪主あいさつを務めた。
国村隼、高田純次、笹野高史、ベンガル、佐藤B作、石橋蓮司、六角精児、吹越満、佐野史郎、大竹しのぶ、浅野忠信ら俳優仲間や関係者約350人が出席した。



