MEGUMI(37)が5日、都内で開催された若手作家5作品「合評上映会」の舞台あいさつに登壇した。映画「くもり ときどき 晴れ」(板橋基之監督)に主演している。

同上映会は、文化庁委託事業でプロスタッフの指導のもと、オリジナル脚本、35ミリフィルム撮影で短編映画を制作する人材育成プロジェクト。

同作品は、MEGUMI演じる晴子の元に生き別れた父の生活保護扶養照会の手紙が届き、晴子は父に会いに行く。25年ぶりの父の姿に晴子の心は揺れ動くというストーリー。MEGUMIは「いつか、向き合わなきゃいけないテーマがこの作品にはある。『こうじゃないといけない』とか、『こうした方がよい』ということではなく、そういう状況になった時どうするのかを、この作品でみんなが思ってくれたら良いなって思う」と話した。

MEGUMIは派遣型マッサージ店の30代女性従業員に対する強制性交容疑で逮捕された俳優新井浩文容疑者(40)が出演予定で公開延期が発表された映画「台風家族」(市井昌秀監督)で共演している。報道陣から「『台風家族』が延期になりましたが」と降壇時に声掛けされたが「すみません」とだけ話し会場を後にした。