女優広瀬アリス(24)が、4月期のフジテレビ系連続ドラマ「ラジエーションハウス」(月曜午後9時)に新人放射線技師役で出演することが27日、分かった。

アリスがフジテレビの看板ドラマ枠「月9」に出演するのは、11年1月期の「大切なことはすべて君が教えてくれた」以来、8年3カ月ぶり。

「ラジエーション-」は、集英社の「グランドジャンプ」で連載中の同名コミックが原作。

主演の窪田正孝(30)が演じる五十嵐唯織は、写真には必ず「真実」が写ると信じている診療放射線技師。アメリカで最も権威ある放射線科医から認められた後、帰国し、ヒロインの本田翼(26)が演じる甘春杏が放射線科医として勤務する甘春総合病院で働き始める。

アリスが演じる広瀬裕乃は、その同僚。患者の役に立ちたいという一心で何事も一生懸命頑張るが、物覚えが悪くて不器用なため、いつも空回りする。喜怒哀楽が激しく感情がすぐ顔に出してしまい、自由奔放な唯織に振り回されてしまうが、次第に一番のよき理解者になっていく。と、同時に異性としても気になる存在になっていく。

アリスは「『月9』ということで、誰もが知っている枠ですので参加させていただけることをすごく光栄に思ったと同時に、初めての医療ものなのでワクワクしています」。初めての月9出演をふりかえりって「まだ16歳の時でしたね。あの時には感じなかった緊張感があります。やっぱり当時は怖いもの知らずと言いますか。こんなこと言っちゃいけないかもしれないですが、同世代の方が多かったので、お仕事という意識が薄かったように思います(笑い)。当時は楽しい時間という感じでしたが、今はしっかりと重みを感じています」と話している。