モデルでタレントの梨花(45)が2日、SNSを更新し、プロデュースするライフスタイルショップ「MAISON DE REEFUR」を年内で全店閉店することを発表した。

梨花は「MAISON DE REEFURは年内をもちまして全店舗、閉店させて頂くこととなりました事をご報告させて頂きます」と発表。7年前の12年4月に東京・代官山に1号店をオープンさせた当日を振り返り「お店の扉をあけるとそこには雨の日にもかかわらず、本当に沢山の方が並んで待っていてくれました。その当時、誰も来てくれなかったらという不安と、初めての子育てとの葛藤の中で、ちゃんとOPENできたという安堵、皆様があたたかく待っていてくださったことが本当に凄く嬉しくて、泣き崩れた事を今でも覚えています」と振り返り、「色々な街でREEFURのピンクのショッピングバッグを持って歩いている女の子を見かけました。想いをこめてつくったお洋服で歩く子達と遭遇した時のあの感動、ありがとうの気持ちは忘れません」と思いをつづっている。

閉店の理由については「目まぐるしく過ぎていく今の時代、私自身思考や求めるもの。大切にしたいことが、だんだん変わっていく中で心を保ちながら 私の力不足も含めてこの大きなビジネスを保つことが、とても難しいと感じるようになりました」とし、「これから残りの人生をどう生きていきたいかを考えるようになった時、ここで一度立ち止まり、この先をもう少しゆっくりと歩んでいきたいと思うようになりました」と明かしている。

そして、感謝の気持ちを述べ「最後の日までMAISON DE REEFURをよろしくお願い致します」と結んでいる。

「MAISON DE REEFUR」は代官山の他、新宿、池袋、横浜、名古屋、博多に店舗を構えている。