劇団四季の新作ファミリーミュージカル「カモメに飛ぶことを教えた猫」の全国巡演が4月20日から始まる。チリの作家ルイス・セプルベダの児童小説をもとに、ひん死の母カモメから卵を託された黒猫ゾルバが奮闘する姿を描いた。

初演出の山下純輝氏は「物語を立体化するという点では、俳優も演出家も変わらない。俳優のおかげで、想像以上のものが出来上がりつつある」。ゾルバ役候補の笠松哲朗は「粗暴な猫が愛によって変わる姿をしっかり演じたい」、同じく厂原時也も「子供はもちろん、大人にも心響くと思う」。四季では23年ぶりの新作ファミリーミュージカルで、吉田智誉樹社長は「今後もオリジナルの創作に取り組みたい」と話した。