今年3月22日に、当時22歳差の“年の差婚”をした、俳優大浦龍宇一(50)とシンガー・ソングライターゆりえ(29)が、別居をしていることが11日、明らかになった。ゆりえは、離婚の意思を固めているという。

ゆりえは元フジテレビのひょうきんアナウンサー寺田理恵子(57)の長女。大浦の祖父は戦前に「歌う映画スター」として一世を風靡(ふうび)した俳優高田浩吉で、叔母は女優高田美和(72)という芸能一家。

2人は一昨年のクリスマスに出会い、コラボライブに向けて曲作りをするうちに愛が芽生え、昨年3月から交際していた。大浦は07年に前妻と離婚して、11年から今春に中学校を卒業した長男と暮らしていた。

関係者によると、結婚して同居を始めてから、金銭問題などでお互いの意見が衝突することが多かったという。ゆりえは最近、SNSに、けんかして家を飛び出したことや金銭トラブルについて書き込んでいた。 この日、11日の午前中には前日からの「離婚を前提とした別居」を書き込んでいた。また、ブログでも登録者向けに「諦めも、必要」と題して「思春期の子もですが、心閉ざした大人もなかなか大変だと感じています」などと書き込んでいる。“年の差婚”から3カ月半で、まさかの別居となった。

日刊スポーツが11日午後、別居を報じると、大浦はブログに「僕は離婚する気持ちは全くありません」などと書き込んだ。ただ、ゆりえの意志は固く、関係者は別居の事実を認めている。

ゆりえの所属する芸能事務所、生島企画室では「事実確認中です。大浦さんの所属事務所とも連絡を取り合っておりまして、近日中に正式なコメントを発表させていただきます」と説明している。