女優石原さとみ(32)が主演するTBS系ドラマ「HEAVEN?~ご苦楽レストラン~」(火曜午後10時)の第3話が23日に放送され平均視聴率が8・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが24日、分かった。

同ドラマは、フレンチレストランを舞台にしたコメディー作品。石原は風変わりなオーナー・黒須仮名子を演じる。お店を繁盛させる気など毛頭なく「自分が心ゆくままにお酒と食事を楽しみたい」という欲求をかなえるためだけに開いた“超変わり者”。墓地の中に建つお店を舞台に、風変わりなオーナーと個性あふれる従業員たちが巻き起こす“至極のフレンチレストランコメディー”。

第1話からの視聴率は10・8%、9・2%だった。

第3話の内容は、「ロワン・ディシー」では、店長の堤(勝村政信)が頭を抱えていた。予約の電話を受けたコミドランの川合(志尊淳)が致命的なミスを犯したのだった…。

その夜、店は予約で満席。フロアが大混乱する中、仮名子(石原さとみ)がアクシデントに見舞われ、伊賀(福士蒼汰)はその対応に追われる。

すると山縣(岸部一徳)が堤と川合を手招きする。山縣が指さした先には、仮名子の席に座る女性の姿が…。押しの強いその女性は、伊賀をみると「観!」と親しげに呼ぶ。その女性は観の母・勝代(財前直見)で、観を長崎に連れ戻そうと東京にやってきたのだった。

仮名子と勝代は、似た者同士でそれぞれの都合で観を自分のそばに置いておきたいと必死。「ロワン・ディシー」の"サービスの要"伊賀をめぐる仮名子と勝代の争奪戦が幕を開ける。