エイベックスの松浦勝人会長(54)が、自身と交際していた過去を明かした歌手浜崎あゆみ(40)の小説「M 愛すべき人がいて」(小松成美著、幻冬舎)が発売された当時の心境を明かした。

松浦氏は15日までにインスタグラムを更新。「死ぬかと思った病気の疑いをかけられ、この二週間生きた心地がしなかった」と、生命に関わる病気の疑いがあると診断されていたことを明かし、「あと10年をどう生きようかばかり考える毎日は悲しく、ひたすら明るくするようにしていた。なるようにしかならない。そのことばだけを思ってここ数日生きていた」と振り返った。

時期同じくして浜崎の小説が発売され、「よりによって同じ時期に浜崎あゆみの『M 愛すべき人がいて』の本が発売され想像以上の反響に驚き、どのワイドショーでも特集をしていて、あまり最近テレビに出ないようにしていた僕なのに思い切り顔出がされてしまった。街を歩き人に指を刺されるたびにあー俺あと10年くらいなのになぁと落ちていた」と、病気の不安と同書の反響に苛(さいな)まれていたという。さらに「その間に急性胃腸炎になり自民党の二階幹事長との会食には行きはしたものの食事が喉に通らず途中退席して大変申し訳なかった」と、度重なるアクシデントに見舞われていたことを明かした。

しかし心配した病気は精密検査の結果、「陰性。病気ではなかった」とのこと。「ほんとおれってもってるなぁと、むしろあきれてしまった」と安堵(あんど)し、「ハワイ楽しんできます!こういう時に僕は無駄遣いをしがちなので気をつけますww」とつづった。