お笑いコンビ、さらば青春の光の森田哲矢(37)が連ドラ初出演となる10月24日にスタートのカンテレ「猪又進と8人の喪女~私の初めてもらってください~」(木曜深夜0時55分、関西ローカル)の新たな出演者が決まった。

納谷健(24)、吉本新喜劇の小寺真理(28)、森脇健児(52)、フリーの山本浩之アナウンサー(57)が出演する。元カンテレアナウンサーの山本アナは、森田演じる猪又進(いのまた・すすむ)が勤める出版社の専務役で登場する。

山本アナは「サラリーマンを辞めた時点で、役員になることはないと思ってましたけど、おかげさまでカンテレの同期の誰よりも早く専務になることができました(笑い)」とコメント。役作りについて「実際には会社の役員なんて想像がつかないので、どういう振る舞いが専務らしいのかなと考えながら現場に入っています」と話した。

文芸編集部の編集長役の森脇は「編集長という役をやる年齢になったんだな~と実感してます」と責任を痛感。一方で「僕は役者ではないので、僕に声をかけてくれたからには、森脇健児らしさも出しながらやっていけたらいいなと思いますね」と意気込んだ。

ドラマは森田が全8話の脚本・監修を担当する。ヒロインはモデルで女優の岡崎紗絵(23)。タイトルの「喪女(もじょ)」はネット上で話題になった俗語の1つ。「異性と交際したことがない」「告白されたことがない」「異性と肉体関係を持ったことがない」など、いわゆる“モテない女性”を意味する。

猪又と同じ文芸編集部の若手社員を演じる納谷は「森田さんは、大好きな芸人さんの1人だったので、共演ができて本当にうれしい。森田さんがずっとおもしろいので、みんなが安心して森田さんの船に乗っている感じですね」とコメント。

若手の女性社員を演じる小寺は「“ブサイク芸人”と言われている森田さんですが、そんなことないやろ…と思ってたんです。でも、実際に現場でお会いしたら、やっぱりブサイクでした(笑い)」と素直に? 話した。