5月にNGT48を卒業した山口真帆(24)が、誕生日の17日に都内で行った初写真集「present」(宝島社)の発売記念イベントの様子を所属事務所が18日、公表した。

山口は「みなさん、こんばんは。本日はよろしくお願いします」とあいさつした。ファンの前に登場するのは約4カ月ぶり。約50人から拍手がわき起こったという。

山口は「アイドルを卒業して新たな道を進んでいこうと決心して、今後の活動の中で最初に写真集を作ったのは、今の私を見てほしいという思いが強かったからで、今の新しい私を皆さんに見てもらうことで、最初のスタートが切れたらいいなと思い、写真集を出しました」と話した。

写真集のタイトルに込めた思いについては、「presentには今という意味もあって、今の私を見てほしいということと、忘れられないという意味もあり、忘れられない1冊になったらいいなと思い、このタイトルにしました」。

ファンから「第2弾があるとしたら、どんなところで撮りたいですか」という質問を受けると、「ヨーロッパに行ってみたい。パリのようなオシャレな街で撮ってみたい」と答えた。

トークショー終盤にスタッフからサプライズ演出があった。当日は24歳の誕生日。カバー写真で彩られたケーキをプレゼントされると「えーっ、すごい。うれしい」と大感激の様子だったという。

最後は「この写真集を出すことができたのも皆さんのおかげです。今までたくさん心配をかけてしまったと思いますが、こうして写真集を発売することができたのは、皆さんから応援というプレゼントをいただいていたし、これまで皆さんの応援に励まされ、自分は強くないし、折れてしまいそうなこともあったけど、皆さんがいるから頑張れるし、皆さんの存在が日々の原動力になっているから」とファンに対する感謝を言葉にした。

さらに「誕生日にお祝いもしていただいて、私も写真集を皆さんにプレゼントすることができて、この写真集を通して今の私を感じとってもらえる1冊になったと思います。皆さんが悔しいことやつらいことがあったら、ぜひこの写真集を見ていただきたいです。これまで、たくさん支えていただいたので、今後の私の活動を通して、これからは皆さんにたくさんのプレゼントをしていきたい」と笑顔を見せたという。