吉本興業は26日、東京国税局から1億3800万円の申告漏れを指摘されていたチュートリアル徳井義実(44)が当面の間、芸能活動を自粛すると発表した。同社は「徳井義実は、先日10月23日に実施した会見において、国民の義務である納税義務を軽視し、手続きを怠ってしまったことを謝罪させていただきました。徳井義実はこうした自身の行動を深く反省した結果、本日をもって、当面の間、活動を自粛することといたしました」と説明した。

徳井のコメントも併せて発表した。

「このたびは、私の税金に関する問題において、世間の皆さま、関係者の皆さまに大変なご迷惑をかけ、不信感を与えてしまい、誠に申し訳ございませんでした。私自身深く反省し、当面の間、芸能活動を自粛させていただくことになりました。これからは、あらためて納税に対する意識、仕事のこと、自分自身のこと、しっかりと見つめ直していきたいと思っております。本当に申し訳ございませんでした」

徳井はこの日、相方の福田充徳(44)とコンビで出演予定だった東京・ルミネtheよしもとの舞台をキャンセルした。午前11時と午後1時の2公演に出演予定だった。代わりにタカアンドトシが出演する予定。この日の舞台は、徳井がファンの前で、どのような釈明をするのか注目されていた。