来年デビュー40周年を迎えるロックバンド横浜銀蝿が2日、川崎市内で、「横浜銀蝿40th」のアーティスト名で、ファンクラブ「フォーティース」の発足記念集会を行った。

80年にデビュー。83年に解散したが、98年に翔(61)TAKU(59)嵐(64)の3人だけで再結成して活動していた。この日は、36年ぶりにJohnny(61)が参加し、オリジナルメンバー4人がそろった。

翔は「40周年の来年に向けて何かできないかなとJohnnyを誘った。一番は俺たちがオリジナルでやりたかった」。また、心配なのは「Johnnyに女の子のファンを持っていかれること」と笑った。さらに「長くやってきてよかった。私事で申し訳ないですが横浜銀蝿40th楽しい」と語った。

Johnnyは「2020年は突っ走りたい」。また「俺たちは格好いいと思うことを単にやっているだけ」と語ると「晩年になって好きなこと、格好いいと思うことをやれる。原点に戻れるのは幸せ」と語った。

イベントではヒット曲「ツッパリHigh School Rock,n Roll(登校編)」「男の勲章」などを披露した。

「横浜銀蝿40th」は来年1年間限定で活動し、同3月からツアーも行う。