歌舞伎俳優の市川海老蔵(42)が、中東レバノンに逃亡した日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(入管難民法違反容疑で逮捕状)の半生の映画化に関する一部報道を受け、「日本はこんな事させてはいけません」と自身の考えを述べた。

海老蔵は12日、ブログを更新し、「テレビつけたら。カルロスゴーンの半生をハリウッドが映画化?」とあった報道に言及。「個人的な意見ですが 日本はこんな事させてはいけません。日本にとって恥ずかしい映画になる事は間違いないと、、私は思う」とつづった。

米ブルームバーグ通信は10日、カルロス・ゴーン被告が、自身の半生の映画化を巡り、米ハリウッドの大物代理人と契約する見込みだと伝えた。代理人は、米国の大手タレントエージェンシー「クリエーティブ・アーティスツ・エージェンシー」(CAA)の創業者、マイケル・オービッツ氏。ゴーン被告は、自身の逮捕や逃亡劇などを映画化することに関心があるとみられている。