16日早朝のTBS系情報番組「グッとラック！」（月～金曜午前8時）を欠席したA．B．C－Z戸塚祥太（33）がこの日、ファンクラブ向けサイトを更新し、騒動を謝罪した。

戸塚は関係者やファンに謝罪の言葉を述べ「社会人も10年以上経つ私ですが、寝坊をしてしまいました。本当に申し訳ございません」と寝坊を認めた。放送では番組MCの立川志らく（56）に手作りのカレーを振る舞う予定だったが、「カレーがお好きだと聞き、召し上がって頂きたく、昨日はスパイスから作っておりました」とし、寝坊の経緯については「出演前日で緊張しながら作っておりましたが、完成とともに緊張がとけて寝入ってしまいました」と説明した。

戸塚は「このような事が2度とないよう、自分自身を戒め、これからの活動に今まで以上に全力で取り組む所存です」とつづった。

この日の「グッと－」にはA．B．C－Zのメンバーが5人そろって生出演の予定だったが、姿を見せたのは戸塚を除く4人だった。MCの国山ハセンアナウンサー（29）から「A．B．C－Zさんって5人組ですよね？」と戸塚の不在を問われると、河合郁人（32）は「すみません。戸塚、まだ来てないんです。めちゃくちゃ楽しみにしてたんですけど、楽しみにし過ぎて深い眠りに入ってるんじゃないかと」と寝坊を示唆していた。

番組は、グループの魅力やメンバーの特技をパネルで紹介しながら進行。戸塚は最近はまっているという油絵制作やカレー作りについて語る予定だったが、不在のためメンバーが代わりに説明する一幕も見られた。赤いバンダナをしながらカレー鍋をかき混ぜる戸塚の写真が写されると、MCの立川志らく（56）はその風貌に「うちの師匠（立川談志）をリスペクトしてバンダナを巻いてくれたのかな。今日のトークのメインになるばずだったんだろうけど、いなきゃしょうがない」と笑いを誘っていた。