フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」のコメンテーターとしても知られる生物学者の池田清彦氏(72)が、新型コロナウイルスに対する政府の対応が「楽観的」だとし、「完膚なきまでに敗北した太平洋戦争とよく似ています」と指摘した。

池田氏は14日、ツイッターを更新。「パンデミックを止めたいのなら、3密になる仕事はするな、その代わり補償は速やかにする、ということでなければ無理」と私見を述べ、「PCRは真面目にやらない。抗体検査はやる気なさそう。補償もフリだけ。本当はやりたくてもできない程、国力がないのかもしれないな」と推測した。

続けて「日本は島国ですから、防疫はやりやすいはずなのに、目先のインバウンドに釣られて、春節の際に中国人大歓迎というメッセージを出した安倍氏はなんの責任も取らないみたいですね」と安倍首相の責任を問うとともに、「こういうことを言うと済んだことをグダグダ言うなと怒るがいますが、反省がないところでは又同じようなことが起きます」(原文のまま)と、批判意見を牽(けん)制した。

また「楽観的な予測に基づく政策は、予測が外れた時悲惨になるが、最悪な想定に基づく政策は、予測が外れても、前者に比べればそれほど悲惨にはなりません」とし、「今の日本のコロナ対策は、完璧に前者の典型例です。完膚なきまでに敗北した太平洋戦争とよく似ています」と懸念を示した。