エイベックスの松浦勝人会長が、次世代のエンタメ経営者を育成するとして「やる気のある人のみを募集します」と募った。

松浦氏は8日、ツイッターで「次世代のエンタメ経営者育成を目指して、少数精鋭で塾のようなものを始めようと考えています」とし、「自分の過去を振り返りながら、それを今現在に当てはめるとどうなるのか、今までの芸能界、音楽業界、これからのエンターテインメント業界がどう違い、変わっていくのか、自分なりに若い人からの教えも受けつつ、自分の経験を伝授し、新しい時代のエンターテインメントの経営者を育成できたらいいなと思っています。堅苦しい勉強ではなく、自分の感じていることや、若いみんなの感じていることを意見交換できる場所にできればと考えています」と説明した。

募集人数は8人で、年齢は20歳から25歳位までとのこと。「学歴等は問いません。やる気のある人のみを募集します。選考方法は論文と面接で行いたいと思います。僕自身は最終面接のみの参加となります。どうぞよろしくお願いします」とした。

松浦氏は4月28日にインスタグラムで、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中での新しく生まれ変わるエンターテインメント業界を推測し、「しかしながら僕も古い芸能の人間なので、できるならばそれは若い人に任せ、エンターテインメントを楽しむという本来の普通の人に戻りたいと思う」とつづっていた。