漫画家の小林よしのり氏(66)が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、政府や自治体が外出禁止や休業を強制できる法改正が必要だとする声が約6割にのぼったとしたNHKの世論調査の結果に対し、ブログで私見を述べた。

かねて過度な自粛に反対していた小林氏は24日、ブログを更新し「『外出禁止や休業を強制できる法改正が必要と思う人々が62%』というNHKの世論調査が発表された」と言及。「完全に狂っている!」とし、「わしは『コロナ論』完成に全力を傾注する。この委縮しきった無茶苦茶な社会を真っ当に戻すには、わしが戦うしかない!誰もそれを本気でやろうとしないだろう。奇跡を起こすしかないような『空気の全体主義』との戦いだが、馬鹿と言われようとわしはやる!」とつづった。