KAT-TUN中丸雄一(37)が15日、東京グローブ座で行われた舞台「中丸君の楽しい時間4」東京公演初日に出席した。2008年に第1弾が上演され、シリーズ化していた。今回は第4弾で約1年半ぶり。構成・演出を自ら手掛ける中丸が開演前の取材に応じた。

今回の演出は「4」という数字にこだわった。誕生日が9月4日にもかかわらず「4」という数字が嫌いだといい、「迷信とはいえ4は心のどこかでひっかかります」。シリーズ「4」を飛ばして「5」にしたい、と提案するほどで、「ドアをノックする時に無意識で4回たたいてしまったら1回追加して5回にします。そういう行動が体に染み付いてます」と敏感ぶりを披露し会場をざわつかせた。大阪公演を終えた今でも「4は避けているけど、前よりかは嫌いじゃないかな」と多少克服したと話した。

前回舞台「ブラホック外し」に続き、今回は「ストッキング脱着」に挑戦している。「エロに対抗できるのはエロしかない」と目標の30秒台を目指し、記録更新へ意気込んだ。

コロナの感染拡大防止に十分気を使いながらの公演となる。「ここで感染者を出してしまうと、演劇界だけでなく、ライブにも影響がでてしまう」とし、「足を運んでくださる方にも感染対策に協力していただきたいです」と慎重に呼び掛けた。

同舞台は10月4日まで。