読売テレビ(大阪市中央区)朝の生情報番組「朝生ワイド す・またん!」(月~金曜午前5時20分=関西ローカル)は17日、今秋改編での番組リニューアルを発表。9月28日の生放送から、番組スタートが30分遅れて「午前5時50分から」になり、番組枠は30分短縮される。

それにともなって、番組MCも変更。同局出身でフリーに転身した森たけしアナウンサー(60)が、これまで月~金曜と週5日進行を務めてきたが、水~金曜の担当に変更。月~火曜は立田恭三アナウンサー(35)がMCを担って出演する。

虎谷温子アナ(37)は月~水曜(現在は月、火、木、金曜)担当になり、現在は水曜のみ担当の中村秀香アナ(25)が木、金曜の2曜日でMCを務める。野村明大アナ(48)はこれまで通り月~金曜に出演する。

この日朝の生放送では、立田、中村両アナウンサーを含めた進行陣5人による「新・番組ビジュアル」も公開。平均年齢41歳の5人は「80年代昭和アイドル雑誌」をモチーフにしたイメージ写真に臨み、同局は「いつまでも若々しく、ポップに楽しい番組を目指したい」と説明した。

森アナは「雰囲気は昔の『明星』的な? 私なんかメガネかけてないから『す・またん! に本木雅弘さんが出てる』と思われたらどうしよう。これからはモックンと呼んでください」と、それこそポップでぶっ飛んだ? コメント。

虎谷アナは「全員既婚者なんですけど…。撮られている時はまだよかったんですが、完成品を見ると違和感が」と苦笑。野村アナは「あんな恥ずかしい格好をよくぞ仕上げていただいたな、と。これぞプロの仕事ですね」と感心しきり。

立田アナも「出ちゃってますね~。昭和の感じが! 皆さん、似合い過ぎていて、撮影中も笑ってばかりいました」。ただし、20代の中村アナは「こんなポスター、見たことないです。昭和を知らないんで、そもそも、これが昭和テイストで合っているのか分からないですけど。センターの森さんが一番年齢がいっているのが笑えます」と話していた。