元モーニング娘。鞘師里保(22)が、主演の音楽朗読劇「黒世界~リリーの永遠記憶探訪記、或いは、終わりなき繭期にまつわる寥々たる考察について~」の東京公演が千秋楽を迎え、「本当に本当に幸せ」と思いをつづった。

鞘師は5日、インスタグラムを更新し、9月20日にスタートした東京公演が4日に千秋楽を迎えたことを報告。「約5年振りの舞台。ふとした時に、ステージで表現させて頂けることの有難さで胸がいっぱいになって、現実的に感じられない時があります。みんなの熱量、情緒、技術。素敵な表現をされる皆さんに囲まれている現状に夢を見てるんじゃないかと思う瞬間が多々。良い刺激ばかりです。本当に本当に幸せ」と思いをつづった。

新型コロナウイルス禍が続く中で無事上演できたことに、「見届けてくれる皆さんがいる事もまた夢のように感じています。感謝の気持ちでいっぱいです。ここまで来ることができて良かった。不安だった」とし、14日からの大阪公演についても「誰も欠けることなく最後を迎えられますように。たくさんの方に見届けてもらえたら嬉しいです」とつづった。

鞘師は2015年末にモー娘。を卒業し、所属していたアップフロントプロモーションとの契約は18年11月で終了していたが、9月3日にインスタグラムで、新たに芸能事務所「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」に所属し、芸能活動を本格的に再開することを報告した。