漫画家・吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)氏原作の人気漫画「鬼滅の刃」をアニメ映画化し、10月16日に封切られた「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」(外崎春雄監督)が8日、興行収入(興収)200億円を突破した。製作、配給のアニプレックスが9日、発表した。興収204億8361万1650円、動員1537万3943人を記録した。

公開から24日での興収200億円突破は、日本歴代最高の興収308億円を記録した宮崎駿監督の01年のアニメ映画「千と千尋の神隠し」が持っていた、59日の最速記録を19年ぶりに35日も更新した。以下

<3>「アナと雪の女王」(14年)74日

<4>「君の名は。」(16年)102日

<5>「ハリー・ポッターと賢者の石」(01年)119日

<6>「タイタニック」(97年)170日

と続く。

公開から10日の10月25日時点で、興収107億5423万2550円、動員798万3442人を記録。「千と千尋の神隠し」が持っていた、興収100億円突破最速記録の25日を19年ぶりに15日間も更新したのに続く「千と千尋」超えとなった。