注目の黒髪美少女が金髪に大変身-。女優池端杏慈(18)が、&TEAM・JO(22)の初主演映画「ワンダンス」(草場尚也監督、11月27日公開)でヒロインを演じることが15日、分かった。
結婚情報サービス「ゼクシィ」CMや全国高校サッカー応援マネジャーなど、次々と大役を務めてきた池端が射止めた新たな大役は、ダンスに没頭するヒロイン「ワンダ」こと湾田光莉。吃音症のため自分を抑えて生きる主人公・小谷花木(JO)をダンスの世界に引き込み、運命を変えるキーになる登場人物だ。公開されたビジュアルでは、イメージを一変させた金髪に笑顔で体を踊らせ、多幸感あふれる姿を披露した。
原作は「月刊アフタヌーン」(講談社)で珈琲氏が連載する同名漫画。多くのダンサーから支持を受け、単行本の累計発行部数110万部を超える人気作で、小学生の時に2年間、教室に通ったほどダンス好きの池端にとっても悲願の出演となる。「オーディションの結果を聞いたときは号泣しました。もともとダンスが大好きでこの役は絶対に自分が掴み取りたいと思っていたので、本当に嬉しくて、ワンダを演じられるんだと思った瞬間は言葉になりませんでした」と感情を高ぶらせた。
ただ、劇中で見せるヒップホップスタイルのダンスは「経験が少なかった」といい、新たな挑戦に。撮影3カ月前からは監修を入れた本格レッスンをスタートした。「家に帰ってからも繰り返し練習して、クランクインしてからも撮影の合間に自主練の時間を入れていただきながら、撮影期間中もとにかく踊り続ける毎日でした」と振り返ると、「その分、作品の中でみなさんにダンスシーンを見ていただけるのが今からとても楽しみでワクワクしています!」と手応えもつかんでいる。
役と自身とのギャップに悩みも。「ワンダはあまり深く考えてから行動するというより、そのとき感じた気持ちのまま動くタイプなので、そこは自分とは少し違っていて難しかったです」と率直に語った。ただ「ワンダは表情がコロコロ変わる子なので、その変化を自然に表現することを特に意識しました。どこか掴めない雰囲気も持っているワンダを、原作を何度も読み返しながら鏡の前で表情を研究したり、自分なりにワンダらしさを探していきました。監督ともワンダについてたくさん話し合い、本読みを重ねる中で少しずつ人物像を作っていきました」と役と格闘。「ワンダにしかない空気感を大切に演じることができたと思います」と自信を見せた。
4月期にはフジテレビ系「サバ缶、宇宙へ行く」で月9デビュー。CMも急増し「次世代CMクイーン」の呼び声も高く、勢いは右肩上がりの池端だが、今回のヒロイン役で得たものも大きいという。「この作品を通して、自分に少し自信がつきました。はじめは、ダンスもお芝居も心配の方が大きかったのですが、その分できる事がちょっとずつ増えていくのがうれしくて、またそれを一緒に喜んでくださるスタッフのみなさんがいて、背中を押してもらいました」と断言。「この作品を通してダンスの楽しさや、言葉では伝えきれない感情が少しでも皆さんに届いたら嬉しいです」と呼びかけた。役柄の金髪のように輝く未来へ向け、新たな“ステップ”を踏んでいる池端。今後の活躍を暗示させる作品となりそうだ。
◆池端杏慈(いけはた・あんじ) 2007年9月8日生まれ。東京都出身。21年「ニコラモデルオーディション」グランプリ。22年TBS系日曜劇場「オールドルーキー」で女優デビュー。23年「ポカリスエット」CMに抜てきされ2年連続出演。24年、実写映画初出演の「矢野くんの普通の日々」で初ヒロイン。映画は他に「ストロベリームーン余命半年の恋(25年)「白の花実」(25年)など。CMは明治「ザバス」、富士フィルム「instax(チェキ)」、KOSE「メイクキープミスト」、アダストリア「ローリーズファーム」、Pokemon Trading Card Game Pocket「親子でポケポケ篇」など。身長165センチ。



