漫才日本一を決める「M-1グランプリ2020」の準決勝が2日、都内で行われた。

準々決勝を勝ち抜いた25組とワイルドカードのラランドの26組が争い、ウエストランド、東京ホテイソン、オズワルド、錦鯉、アキナ、マヂカルラブリー、見取り図、ニューヨーク、おいでやすこがの9組が決勝進出を決めた。

決勝初進出のウエストランドは08年結成。爆笑問題の事務所、タイタンの所属。

井口浩之(37)は「12年にTHE MANZAIの決勝に行って、8年かかった。タイタンから誰も決勝行ったことがなかったので、うれしい」と話した。

準決勝敗退の学天即、からし蓮根、ランジャタイ、インディアンス、祇園、金属バット、ぺこぱ、キュウ、ダイタク、カベポスター、ロングコートダディ、コウテイ、ニッポンの社長、タイムキーパー、ゆにばーす、滝音の16組は敗者復活に回って、決勝進出を目指す(ワイルドカードのラランドは準決勝敗退)。今年は史上最多の5081組がエントリー。20日に敗者復活、決勝が行われる。