タレント間寛平(71)が7日、「フジパンPresents淀川寛平マラソン2021オンライン」(来年2月27日~3月7日)のリモート会見を行った。

同マラソンは寛平がホストを務め、13年に初開催。今年の大会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止。寛平は「今年できなかった悔しさを来年にぶちまける。僕もめっちゃ走ります」と意気込んだ。

オンラインで開催される今年のランナーの参加方法は、期間中の9日間で、スマートフォンアプリで走行データを記録し、送信する。好きな時間に好きな場所で好きな距離を走って参加できる。

寛平が08年にスタートし世界一周を達成した「間寛平アースマラソン」にちなんで、参加者全員で地球1周の4万キロの走行距離を目指す予定だったが、寛平が「みんなで走ったら簡単にいってしまうと思う。2周にしてよ」と主張。会見で、地球2周の8万キロを目指すことが決まった。

寛平の元気の秘策は「朝にさゆを飲むこと」だといい、71歳でのマラソン挑戦への原動力は「朝起きて自分に対しての気力。自分を追い込む。じゃないと体が動かない。自分に対して負けたらあかん」と明かした。

会見に同席したたむらけんじ(47)は「寛平師匠はこの年やのにいつも新しいことをやっている」と称賛。寛平が「8万キロを達成しなかった罰は『たむけんカレー』を200名か300名に抽選で送らせていただきます」と、たむらが経営する「炭火焼肉たむら」の商品を提案。たむらは「達成したらしたで、『用意していたやつ全部出せ』って言われるのよ」と困惑しつつ、笑わせた。