ジャニーズの4人組ユニット、ふぉ~ゆ~の舞台「ENTA!3 4U.zeppin de SHOW」の公開ゲネプロが18日、東京・台場のZepp DiverCityで行われた。14日に横浜で幕が開き、19日、20日の東京公演の後、大阪と名古屋を回る。今回は新曲が3曲あるほか、名物の生着替えに加え、感染対策でゲストを呼べないことからメンバーの1人が即興でゲスト役になるなど、テレビの生放送のようなエンタメショーだ。

リーダー福田悠太(34)は「ふぉ~ゆ~らしい、こだわった、まじめにふざけている舞台です」、辰巳雄大(33)も「ありとあらゆるステージをこれまでやってきましたが、驚きがたくさんあるステージです」とPRした。

横浜公演では松崎祐介(34)に、黄色い声援ならぬ悲鳴が起こったという。松崎はうさぎ跳びを知らなかったという。この日、そのシーンを再現。両ひじ、両ひざをついたうさぎの格好から、そのまま跳ねた。松崎は「これが僕のうさぎ跳びです」と胸を張ったが、横浜公演では「うなぎ跳び」と言ってしまい、悲鳴がわき上がったという。

さらに、新曲が3曲に増えたことに松崎は「歌詞とフリがあわなくて大変だった」と話すと、ほかのメンバーから「何年ジャニーズをやっているんだよ」と突っ込まれた。

今年を1文字で表すとしたらには、松崎は「喜」を挙げ、「ステージに立てない日もあったけど、こうして公演ができることがうれしい」。辰巳は「発」で、「みなさんに会えない中、LINEライブができたり新しい発見があった」。福田は「幸」で「あたり前の日常に幸せが潜んでいた」。越岡裕貴(34)は「楽」で「お客さまの声をさせなかったりする状況だけど、そんな状況でも楽しめることがわかった」。

最後に福田は「今年のふぉ~ゆ~は1つ1つを大事にしてきた。来年は飛躍の年にしたい」。さらに、4人が「ファンの皆さんに楽曲を届けるためにCDデビューする」と声をそろえた。