「M-1グランプリ」審査員を務めた上沼恵美子(65)が21日、大阪市福島区のABCラジオで番組に生出演し、前日20日の放送で今年で「審査員は最後」とした自らの発言に言及した。

上沼はこの日午前、ラジオ出演のため、東京から新幹線で帰阪。まずはM-1について「楽しかったわ~」。続いて、新大阪駅で「若い男の子が待っていてくれた」と明かした。

男性から「審査員、今年で終わりなんですか」と問われたといい「ありがたい」と感謝。男性の質問に「もう、その(卒業)つもりやけど」と答えると、彼は「えー」と返したという。

なおかつ、男性は上沼のCDを手に持っていたことから「うれしいわ」。番組の共演者らから「辞められないのではないか」と、突っ込まれても「いやいやいや、そこは」と、言葉を濁した。