タレント武田真治(48)が新型コロナウイルスに感染したことが4日、分かった。所属事務所の公式サイトで発表された。

武田は、東京芸術劇場プレイハウスで今月15日から31日まで行われるミュージカル「パレード」に出演予定。同公演の公式サイトでは「1月2日(土)に公演関係者に2人の新型コロナウイルス陽性反応者が確認されました。1月4日(月)に改めてキャスト・スタッフ全員のPCR検査を行い、現在、検査結果を待っております」と報告。「本公演の上演予定および、今後の対応につきましては、保健所ならびに医療機関の指導に基づいて決定し、改めてご案内させていただきます」と上演の可否について説明した。

武田の公式サイトによると、昨年12月31日に発熱し自宅療養をしていたが、1月2日になっても症状が続いたため、同日に医療機関にて抗原検査を受けたところ陽性が確認された。PCR検査は受けていないが、新型コロナウイルスに感染と診断されたという。

現在症状は安定しているが、自宅療養中だという。濃厚接触者については、妻でタレントの静まなみ(26)と関係者2人が該当しているという。

公式サイトでは「ファンの皆様並びに関係各所にはご心配とご負担をおかけいたします。今後も医療機関・保健所の指示を仰ぎながら、回復に専念するとともに、私どもとしましては、より一層感染拡大防止に努めてまいります」としている。