GENERATIONS小森隼(25)が4日、東京・有楽町のヒューリックホール東京で単独トークライブ「小森隼の小盛りのハナシ」を行った。

LDHが昨年から展開する朗読劇プロジェクト「BOOK ACT」が今年も上演されるにあたって、かねてトークライブをライフワークにしたいと意気込んでいたという小森が、初めてソロでのトークライブに挑戦した。昨年2月の同朗読劇上演以来、コロナ禍でグループのライブも中止となり、有観客でのステージも約11カ月ぶりとあって、小森は「緊張しています。汗もびっしょりです」とスタートさせた。

昨年10月に今回のトークライブ開催が決まったといい、日々起こったことをメモしていたという。昨年4月からTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」(月~木曜午後10時)で“教頭”を務め、同10月からは日本テレビ系「ヒルナンデス!」(月~金曜午前11時55分)の月曜レギュラーを務めているが、両番組や2年連続で出場した「NHK紅白歌合戦」でのエピソードなども交えながら、観客の笑いも誘った。

自身の家族にまつわるルーツを明かすなど、客席の涙を誘う場面もあった。約1時間半にわたって繰り広げたトークの中では、あえてグループのメンバーの名前を出して“ネタ”にはしないこだわりも見せた。小森は「また来年、再来年と1年に1度やらせていただいて、7年後、今度はメンバーのことだけでトークライブをやりたいです」と目標も掲げ、ファンからは大きな拍手が送られていた。

この日は会場だけではなく、配信も行われた。今回のトークライブも、11日までアーカイブ配信される。また5日からは同所で朗読劇「BOOK ACT」として「芸人交換日記」が上演され、5日は、EXILE佐藤大樹、THE RAMPAGE陣、石井杏奈が出演。6日からは、小森が、日替わりで出演するぺこぱ松陰寺太勇、宮下草薙・宮下兼史鷹らお笑い芸人らとタッグを組む。