19日に放送された、藤原竜也(38)主演のフジテレビ系ドラマ「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」(火曜午後9時)第2話の平均視聴率が8・3%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。初回は8・9%だった。

学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定のもと、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原)が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。嶋田が着任する赤嶺中学校の3年1組担任で国語教師の浅村涼子を真木よう子(38)が演じる。

第2話では、スクールポリスが導入された赤嶺中学校で、警察官の隆平が着任して早々に、生徒が逮捕されるという衝撃の事件が発生。生徒たちは動揺し、校内ではスクールポリスに対する賛否が渦巻いていた。そんな中、妊娠3カ月の英語教師・楓(山口紗弥加)の机の引き出しからネズミの死骸が発見された。どうやら校内には教師の妊娠を快く思わない人物がいるようで、楓は以前から嫌がらせを受けていた。

普段から楓を母親のように慕う3年1組の成田千佳(田畑志真)は、犯人捜しに躍起になった。

涼子は、2組の生徒たちが担任である楓の妊娠に嫌悪感を抱き、SNSの裏のアカウントで楓と、おなかの子の不幸を願うような書き込みをしていることを知り、ショックを受けた。

やがて千佳は、楓の悪口を言っていたという大林優也(荒木飛羽)を犯人だと決めつけ、食ってかかった。

しかし、これがある騒動を巻き起こし、責任を感じた楓は産休も育休もそこそこに、生徒のために働くと宣言。

その頃、隆平は、理科教師の青木祐志(渋谷謙人)から、亡霊の謎について聞かされた。