お笑いコンビ、麒麟の川島明(42)壇蜜(40)が、12日、都内で、日蓮聖人降誕800年 日蓮宗記念事業記者発表会に出席した。

川島は「いろんなライブ出てきましたけど。これほどまでお笑いからかけ離れたものは初めてです」と恐縮した。壇蜜は「芸名を仏教用語からとりました。壇蜜です」と明かした。

イベントでは、世界的なイラストレーター・天野喜孝氏による法華経画も披露された。天野氏は、人気ゲーム・ファイナルファンタジー(FF)のイメージイラストの作者としても有名。法華経画を見入りながら川島は「ファイナルファンタジー世代なので。早くこのゲームやりたいです」と笑わせた。

壇蜜も「私もFF世代。キレイだなって思うんですけど、ところどころ勇ましいポーズもある。美しさ、力強さもある」と目を輝かせた。

天野氏の法華経画は、16~17日に千葉・鴨川市の大本山小湊誕生寺宝物館で一般無料公開される。公開にあたり、川島は、法華経画の説明ナレーションを担当し、この日披露された。魅惑の低音ボイスによるナレーションが法華経画の世界観にマッチしており、壇蜜は「絵とナレーションで、『これ絶対ゲーム始まっちゃう』ってなりますね。なんかうらやましいです」。川島は「スキップしないで下さいね」と冗談めかした。