19日公開の米映画「トムとジェリー」(ティム・ストーリー監督)でゲスト声優を務める、お笑いコンビの霜降り明星が3日、都内で同映画のプレミアムイベントに出席した。
80年が経過した米の名作アニメシリーズで、本作はアニメ「トムとジェリー」に実写を組み合わせた作品。米ニューヨークの一流ホテルで、世界中が注目するセレブカップルの「世紀のウエディングパーティー」の準備に追われる中、いたずら好きネズミのジェリーがホテルに引っ越してきたため、猫のトムをボーイとして雇ったが、2匹がニューヨーク中を巻き込んだ壮絶なおいかけっこを繰り広げ、ついには“ある陰謀”に巻き込まれてウエディングパーティーを台無しにしてしまうストーリー。
せいや(28)は、トムの中にいる天使の心を、粗品(28)は悪魔の心を演じた。
粗品は「収録の当日まで天使役か悪魔役決まってなかった」と明かし「監督が現場で顔見てじゃあ粗品さん悪魔役って…決まりました」と笑った。周囲の反応を問われると「たくさんの方からすごいと言われました」と満足げな表情で話しつつ「その中でも震えたのが、僕にお金を貸している方から、『トムとジェリーゲスト声優決定』の記事の写真が送られてきて、『これでもう(返済)いけるな!』って言われた。絶対に返さないかん」と笑った。
また、「自宅によく後輩を招いて飲む」というせいやは「台本をソファのすぐわかるところに置いてアピールしている」と話し笑わせた。
そのほかに、日野聡(42)、水瀬いのり(25)、飯豊まりえ(23)が出席した。