メッセンジャーあいはら(51)が5日、大阪市内で、在阪ラジオ6局共同番組「オワラナイ ウタヲ ウタオウ」の収録に参加した。番組は12日午後8時から6局同時に放送される。

あいはらは「初めて絡ませてもらう方がたくさん。実際に会ってすごい新鮮で、お祭り気分を久しぶりに味わった」と話した。

出演者は、あいはら、FM大阪の大塚由美DJ、ABC桂紗綾アナウンサー(35)、FM802大抜卓人DJ(47)、ラジオ大阪藤川貴央アナ(33)、FM COCOLOの野村雅夫(42)DJ。

同番組は、新型コロナウイルス禍で、エンターテインメントの大切さを改めて未来へと伝えていくキャンペーン。各局のパーソナリティー6人が集まり、「生で味わうエンターテインメントの楽しさについて語ろう」をテーマにトークセッションを行う。

野村は「画期的なのは、同じ日の同じ時間にどこをつけても同じ。いまだかつて聞いたことない」。桂アナは「みなさん共通してエンタメに対して愛がある。そういう心が一緒になってできあがった」と収録を振り返った。

あいはらが所属する吉本興業の直営劇場もコロナ禍で観客の人数制限が続いている。あいはらは「あまり望まれていないお客さんが100人来られるよりは、笑いを望んでいるお客さん10人の方が盛り上がる。逆に貴重な体験をさせてもらっている」と語った。

相方の黒田有(51)とは「コロナじゃなくても絆は深まってますやん」と笑わせた。「30年間、漫才するのが当たり前だった。それが少なくなって新鮮な気持ちでできる。この1回1回をしっかりやりたいと、相方もそう思っていると思う」と話した。