今日7日に“1人芸日本一”を決める「R-1グランプリ」決勝が行われ、午後7時からフジテレビ系で放送される。

19回目となる今回から、出場資格が芸歴10年以内に変更された。参加2746人から準決勝を勝ち抜いた9人と、敗者復活を勝ち抜いた1人の計10人が賞金500万円を目指して決勝を争う。

決勝進出を決めた9人の中で、唯一ピン芸人ではないのが、お笑いコンビかが屋の賀屋(28)だ。

相方の加賀(27)が、昨年8月から体調不良により休養していたため、約7カ月間、1人で活動してきた。

コンビとしては斬新な切り口や緻密なコントが人気の若手実力派だが、ピンでも今大会決勝までコマを進め、その実力を示した。

賀屋は昨日出演した他番組のイベントに関するYouTube生配信で共演した芸人から「R-1グランプリ」について振られると「がんばりますよ!(賞金の)500万円で配信チケット全部買いますので!」と力強く意気込んでいた。

加賀は決勝2日前の5日放送のラジオ番組「かが屋の鶴の間」に出演し復帰し、コンビとして再スタートを切った。復帰したばかりの相方に最高の結果を届ける。