女優柴咲コウ(39)が、「国際女性デー」にあたる8日、都内で「BVLGARI AVRORA AWARDS」記者会見に出席した。

柴咲は、今もっとも輝く女性たちとその取り組みをたたえ、支援する同アワードを、16年に受賞した。

女優業の傍ら、18年に環境特別広報大使に就任するなど幅広く活躍している。きっかけについて「これという明確なきっかけがあったわけではないです。小さいころから、自然に対する憧れがあって、成長とともに、膨らんでいって、なにか行動に移したいなと、思いが募っていった形でした」と話した。

活躍する上で、ワークライフバランスをどのように保っているか問われ「数年前から、思っているだけでなく、行動しようと思って。ゆかりのある北海道に土地を持って、生活することを取り入れるようになってきています。その比重が今後、どうなるかは分からないけど、それが自分のモチベーションにもなるし、切り替えにもなるし、自分の中のバランス、調和を保つ1つになっていくと思う」と話した。

ジュエリーのように輝きつづけるために必要なことを問われ「どう見られたいかより、自分がどうしたいかっていうのを考えている」と回答した。「好きだから、こうしたいから、心が動くから、そっちの方につい引かれてしまう事の積み重ねだったような気がします。自分の中に内なるハーモニーというか、調和というバランスを持っていく事がすごい大切だなと思ってます」と話した。

他に女優大島優子(32)ジャーナリストの伊藤詩織さんも出席した。