1月30日で吉本興業とのマネジメント契約を終了したキングコング西野亮廣(40)が27日、大阪・八軒家浜船着場で「水都大阪川開きセレモニー」に出席した。イベント終了後、取材に応じ、3月末で吉本興業とのエージェント契約を終了する極楽とんぼ加藤浩次(51)についてコメントした。

吉本退所について、加藤からの連絡はなかったといい、西野は「元々そんな仕事でご一緒していたわけではないんで」と説明。「引き続き応援しています」と話し、西野から連絡することもないとした。

イベントではトークライブにも参加。今後の活動で「北極で個展します」と宣言。「北極で個展をすると、誰か1人変なやつが来て絶対にインスタにあげて出回る。100万人とかが見るなら、都市で個展をやるよりもたくさんの人に見てもらえる」と話した。

さらに、「下心満開で…」と切り出し、製作総指揮をするアニメ映画「映画 えんとつ町のプペル」で、トロッコで滑走するシーンに触れた。西野は「なぜそのシーンでトロッコのアクションを入れたのかというのは『USJさん、お願いします』ということ。USJさんに『何かおもしろい企画を』って言われたときに『実はこれを』って」と、アトラクション化を考えていることを明かし、会場を驚かせた。

そのほかにも「えんとつ町のプペル」の続編、ミュージカル、アパート、美術館、旅館、移動遊園地、国内外の被災地や発展途上国の支援なども手がけると明かした。アパートについては「住む場所が楽しいっていいなって」と話した。

セレモニーでは、川開きとして大きな鍵を川に投げ入れた。西野は笑顔で手を振っていたが、カメラ目線を求めるスタッフをファンと勘違い。「セレモニーに出る機会がないから恥ずかしい。熱狂的なファンかと思った」と照れていた。