日向坂46が27日、デビュー2周年メモリアル配信ライブ「2回目のひな誕祭」を開催した。アンコールでは5枚目シングル「君しか勝たん」の5月26日リリースも発表され、キャプテン佐々木久美(25)が、ファンへの感謝や、デビュー3年目の決意を語った。全文は以下の通り。

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5枚目のシングルとして5月に発売されるこの「君しか勝たん」を背負って、3年目の日向坂46として頑張っていきたいなと思います。もう2年たつんですね。早いような、ひらがなけやき(改名前のけやき坂46)から考えると、長かったような、という感じなんですけど。

2020年は、(初の)東京ドーム公演とかツアーとかも予定されていたけど、やっぱり世の中が大変なことになってしまって、全然今までと環境が変わってしまいました。ありがたいことに、これまで毎週のように握手会とかライブとかがあって、当たり前のようにおひさま(ファンの愛称)に会えていて。大事なのは分かっていたんですけど、離れてみて、おひさまがこんなに私たちの心の支えになってくれているんだな、ってあらためて気付いて。

今日久しぶりにおひさまと実際に楽しい時間を共有できて、リモートで離れていても、同じ時間を共有できていて。こんなにすてきなおひさまに出会えて、日向坂46になってよかったなって、本当に今日あらためて思いました。ありがとうございます。

(全員で)ありがとうございます。

2021年はちょっとずつ、また今までのように毎週のように会える生活を取り戻していきたいなって思います。2020年、私たちはおひさまから、ありがたいことにレターとかでパワーをたくさんもらえたので、これからもっと皆さんに恩返ししていきたいなって思いますし、最近は個人での活動がどうしても多くなってしまっているんですけど、もっと2021年はみんなで皆さんの前に立てる機会が増えていったらいいなと思います。

そして、12月には東京ドームも控えていますので、最後のあの曲を歌わせていただこうと思います。12月に東京ドーム開催できることを祈って、皆さん一緒に、歌ってくれますか?

(アンコールラスト、東京ドーム公演への夢を歌った楽曲「約束の卵」をパフォーマンスする)