21日に放送された、V6井ノ原快彦(44)主演のテレビ朝日系ドラマ「特捜9 season4」(水曜午後9時)第3話の世帯平均視聴率が11・9%(関東地区世帯、個人平均視聴率は6・5%)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。初回世帯平均視聴率は13・2%、第2話は13・7%だった。

井ノ原演じる浅輪直樹を中心に、警視庁捜査一課特別捜査班(特捜班)の個性派刑事たちが事件解決に挑む姿を描いている。

特捜班のメンバー・村瀬健吾(津田寛治)はある朝、着なくなった服を整理していたところ、古いスーツのポケットから、ブドウをかたどったイヤリングを見つける。いつどこで紛れ込んだのかまったく思い出すことができなかったため、通勤途中に会った浅輪に、イヤリングを見せて心当たりがないか聞いてみたが、まったく知らないという。

“犬猿の仲”青柳靖(吹越満)をはじめとする特捜班メンバーにも聞くが、皆イヤリングに見覚えはないという。いったいこのイヤリングは何だったのか? と考えるうちに、遺留品がポケットに残っていたのではないかという疑惑にたどり着く。しかし、大事な証拠品を紛失していたとなれば懲戒処分も免れないと聞きつけた村瀬は大いに焦る。村瀬はさまざまな記憶を呼び起こし、イヤリングの謎に迫る。

この日、特捜班には出動要請が入らず、何もかもが穏やかに過ぎていくと思われたのが…