歌手の華原朋美(46)が、かつて交際していた音楽プロデューサー小室哲哉氏(62)との思い出を振り返るとともに、「未練はまったくございません」と現在の心境を語った。

華原は21日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」にゲスト出演し、大ファンだという社会学者の古市憲寿氏とトークを展開した。小室氏のユニットglobeのヒット曲「DEPARTURES」について、「プライベートを歌詞に書くのが得意な方なので、たとえば『DEPARTURES』とかも、ケンカしてて、突然ウチにやってきて『これは僕の気持ちだから』って……」と、手渡されてたことを明かし、「それで1人になって聴いて涙ボロボロで、仲直りしました」と振り返った。

交際から破局に至った当時について、「その当時は仕事も大事でしたけど、もっと大事なものが小室哲哉さんだったので、彼が居なくなったことで、生きていけないどん底みたいな状態になって…」と回想したが、「さすがにもう20年以上たっている話なんで、未練はまったくございません」と語った。