米歌手で女優のジェニファー・ロペス(51)が、元ニューヨーク・ヤンキースの主砲アレックス・ロドリゲス(45)と婚約を解消した理由は、「信用できなくなったから」だと米ピープル誌が報じた。

約2年の交際を経て2019年3月に婚約した2人は、15日に婚約を解消して友人関係に戻ることを発表していた。先月破局が報じられた際には「2人の間の問題に取り組んでいる」と語り、関係修復に努めていることを明かしていたが、ロペスの友人によると実際には解決できない問題がたくさんあったという。

破局報道後、ロドリゲスはドミニカ共和国で新作映画を撮影中のロペスの元を訪れる姿が目撃されていたが、完全に信用を取り戻すことはできなかったようで、「一緒にいるとみじめな気持ちになる」とロペスの方から別れ話を切り出したと同誌は伝えている。

今年1月にロドリゲスの浮気疑惑が浮上しており、それが原因で信頼関係が崩れた可能性が指摘されていた。一方で、別の関係者は互いの前の結婚相手との子供たちも交えて家族ぐるみの付き合いをしてきた2人は、新型コロナウイルスの感染拡大によるロックダウンで毎日一緒に過ごす中で、いつしかトキメキを感じなくなっていったことが原因だと語っている。

そんなロペスだが、ロドリゲスの前妻との間の次女エラちゃんが13歳の誕生日を迎えた21日にはSNSで祝福のメッセージを送っている。ピープル誌によると、ロペスは自身のインスタグラムのストーリーに「ハッピーバースデー エラ」とメッセージを添えてエラちゃんとのツーショット写真を投稿していたという。

ロドリゲスもエラちゃんの誕生日を祝うため、幼い頃からの写真を集めた動画をアップしているが、その中にはロペスとハグするものも含まれている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)