東宝は23日、宮崎駿氏が企画、息子の吾朗氏が監督を務めるスタジオジブリのアニメ映画「アーヤと魔女」について、4月29日に予定されていた公開を延期することを発表した。

東宝は「この度、2021年4月29日(木)より公開を予定しておりました『アーヤと魔女』につきまして、新型コロナウィルスの感染状況に鑑みまして、公開を延期させていただきます。作品の公開を楽しみにお待ち頂いていた皆様には誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます」とのコメントを発表した。

今後の公開予定については、決定次第、同社ホームページで公表するとしている。前売り券は延期後も使用できる。

同作はジブリ初のフル3DCG作品で、孤児の少女が魔女との出会いで始まるファンタジー。寺島しのぶ、豊川悦司、濱田岳、平澤宏々路らが声優を務めている。