元ブルゾンちえみの藤原史織(30)が25日、1年ぶりに日本テレビ系「行列のできる法律相談所」(日曜午後9時)の「20年目突入3時間スペシャル」に出演した。

同番組に17年から3年間、隔週レギュラーとして出演していた藤原は、昨年4月12日の放送をもって番組を卒業。今回、約1年ぶりの出演となった。

スタジオに登場した藤原は「変わっていませんか? 透き通っている感でていませんか? だいぶ1年間で毒抜いてきたんですけど」と笑顔をみせた。明石家さんまから「まだ抜けないな。芸能界の毒ってすごいねんな~」と突っ込まれ、笑いを誘った。

昨年3月に所属事務所を円満退社し、ブルゾンちえみとしての活動を終えて、イタリアへ留学することを報告していたが、コロナ禍でかなわず、日本でこの1年を過ごしていたという。

「今日は、20周年ということでちょっと遊びに。藤原史織です」と出演理由を明かした。

話すスピードがゆっくりになったと東野幸治やフットボールアワー後藤輝基から指摘されると、「急ぎすぎ。本当に。1年、自分の好きなペースで生きていたら、素がこうなりました」と告白するなど充実感をにじませた。

スタジオ登場前のVTRでは「最近は目覚ましをかけずに朝日で起きていますし、たき火の音をかけたり、滝の音を流したりして心を穏やかに過ごしている。パン作ったり」と報告していた。