NHKは1日、神木隆之介(27)二階堂ふみ(26)が、同局子供向けSDGs番組シリーズ「ひろがれ!いろとりどり」のマスコットキャラクターの声を担当すると発表した。

のんびりやで想像力豊かな水の妖精「アオ」を神木、明るくおしゃべりな好奇心いっぱいの光の妖精「キイ」を二階堂が演じる。

同局はSDGsキャンペーン「未来へ17アクション」の一環として、次世代を担う幼児や青少年に向けたSDGs番組「ひろがれ!-」を展開。神木と二階堂が演じるマスコットの「アオ」と「キイ」が、Eテレを中心としたSDGs企画や特集番組をナビゲートするほか、2人が歌うSDGsの17目標を1分間で紹介する「SDGsのうた」が放送される。

「アオ」を演じる神木は「皆さんにとって寄り添える、かわいいなと思われる存在になれたらと思っています」。「キイ」を演じる二階堂の声については「キイの声にしか聞こえなくて、本当にすごい」といい、「アオも頑張ろうと思いました」と意気込む。二階堂は「キイは黄色のイメージで、まわりを温められる子だとうかがったのですが、演じながら自分も温められたり、優しい気持ちになれたり、元気な、はつらつとした気持ちになれたりしています」と話した。

SDGsについては「自分にも小学生のめいがいますが、今の子供たちがこれからも笑って生きていける環境は上の世代が作らないと! という思いが以前から強くあり、今回そのお手伝いが少しでもできたらという気持ちで参加させていただいています」と神木。二階堂は「私もキイとして参加させていただき、SDGsというカルチャーを通して一緒に学び、ポジティブなマインドで未来を作っていこうというメッセージを伝えていけたらと思っています」とコメントした。