15日に放送された、菅田将暉主演の日本テレビ系連続ドラマ「コントが始まる」(土曜午後10時)第5話の世帯平均視聴率が7・0%(関東地区、速報値)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人平均視聴率は4・2%。

第1話は8・9%、第2話は8・6%、第3話は7・5%、第4話は7・1%(いずれも世帯平均視聴率)だった。

同作は、菅田、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介と世代を代表する豪華なキャスト陣が集結。5人を中心とした青春群像劇となる。

菅田、神木、仲野の3人は、売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」を演じる。3人がネタ作りにいつも集うファミリーレストランのウエートレスを有村が、有村の妹役を古川がそれぞれ演じる。

「マクベス」の3人がドラマ冒頭でコントを披露し、残りの53分間の物語の重要な伏線としてつながるという斬新な構成で物語が紡がれる。

第5話の冒頭で、マクベスがみせたのはコント「カラオケボックス」。つむぎ(古川)は、姉の里穂子(有村架純)と共に生活をし始めてから1年半の月日が流れた。今流れる時間に不満はなくとも、このまま姉の家に居座り、横で世話をし続ける日々に疑問を感じ始めていた。しかし、変えなくてはいけない現状を理解しつつも、何かの一歩を踏み出すことに恐怖に似た感情を持っていた。

瞬太(神木)は自身がプロゲーマーを引退し、春斗(菅田)や潤平(仲野)と共にマクベスとして活動を始めてからのきらめくような日々を思い返していた。だが、少しずつ今の自分たちの姿はその時から変化していることには気付いていた。

マクベスと中浜姉妹、それぞれが解散という決断を下した。