14日に放送された、北川景子主演のTBS系連続ドラマ「リコカツ」(金曜午後10時)第5話の世帯平均視聴率が9・0%(関東地区、速報値)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人平均視聴率は4・9%。

第1話は9・7%、第2話は9・4%、第3話は7・6%、第4話は8・9%(いずれも世帯平均視聴率)だった。

同作は、北川と永山瑛太が“交際ゼロ日婚”の夫婦を演じ、早くも離婚危機に直面するラブストーリー。両親サイドの不穏な夫婦関係も含め、さまざまな立場で離婚活動(=リコカツ)と向き合うことになる。

第5話で、咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、離婚はせずにもう一度最初からやり直そうと心を新たにした。

紘一の母・薫(宮崎美子)が自宅に戻って来たと正(酒向芳)から連絡が入った。2人が駆け付けると、薫は旅館で働いた給与明細を正に見せ、正式に離婚を迫った。翌朝、咲は薫から、紘一の好きな料理の作り方を教えてもらうことになった。

一方、紘一は咲の母・美土里(三石琴乃)から離婚宣告されて落ち込んでいた武史(平田満)を心配し、咲の実家へと向かった。するとそこには武史の浮気相手と思われる里奈(中田クルミ)の姿があった。さらに美土里から離婚届を託された貴也(高橋光臣)もやって来て、紘一、武史、貴也、里奈の4人はすき焼きを囲むことになった。

そんな中、紘一に異動の話が持ち上がった。自宅と基地が離れていることを気にする上層部がいるということだった。仕事のこと、咲とのことを考えた紘一は、基地に近い実家に引っ越そうと決意し、咲に提案した。ところが、咲は小説家の水無月連(白洲迅)からチャンスを与えられたばかりで、2人の意見は真っ向から対立した。