若者研究の第一人者であるマーケティングアナリストで信州大学特任教授の原田曜平氏(44)が、新型コロナウイルスのワクチン接種による副反応に苦しむ父について現状を報告した。

原田氏は13日にツイッターで、80代の父がワクチン接種後、「家に戻って少ししたら40度近い高熱。元気な父が全く動けなくなり、何も食べられず、体の一部が腫れ上がり」などの症状に見舞われ、救急搬送されたことを明かし、18日には「とりあえずの病名はワクチンの副反応による多形滲出性紅斑と蜂窩織炎」と診断結果を報告していた。

24日には「13日目の昨日の父の状況。正直、かなりギョッとした。車椅子に乗り点滴を何本かぶら下げ、両手は腫れあがり、両足から体にかけて無数の赤い斑点。後頭部にはたくさんの皮膚がめくれた跡。後ろの首筋は火傷の跡のようなケロイド状。長らく食事をあまり食べられなかったので痩せ細っていた」と、見る影もないほどに外見が変わってしまった父の様子をつづった。そして「父の例でなくて全く良いので、お亡くなりになった方や副反応で苦しむ方々を、まだ接種が始まったばかりの今だからこそ、たくさんの方が大切な人ときちんと議論できるよう、是非大きく取り上げて頂きたい」と訴えた。