26日に放送された、女優石原さとみと綾野剛がダブル主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「恋はDeepに」(水曜午後10時)第7話の世帯平均視聴率が7・4%(関東地区、速報値)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人平均視聴率は3・9%。

第1話から10・5%、第2話は8・9%、第3話は8・3%。第4話は8・6%、第5話は7・7%、第6話は7・6%と推移している。

同作は、海を守りたい海洋学者・渚海音(石原)と、巨大マリンリゾートの開発に人生をかけるロンドン帰りのツンデレ御曹司・蓮田倫太郎(綾野)の恋を描くラブコメディー。

第7話で、海音は魚たちの話す言葉が突然理解できなくなってしまった。一方、開発プロジェクトのリーダーに復帰した倫太郎は、記者に追われる海音の身が心配だった。さらに、海音の怪しい経歴をめぐって、鴨居研究室は大学内で存続の危機に立たされてしまった。

一方、蓮田トラストでは香港の会社に株を買い進められていることが発覚した。このままでは会社を乗っ取られてしまうが、大量の株を売却していたのは、榮太郎(渡邊圭祐)だった。

そんな中、海音を心配する倫太郎が研究室に迎えにきた。倫太郎が向かった先は会社ではなく、遊園地だった。海音は、自分を元気づけようとする倫太郎の優しさを感じた。

倫太郎は海中展望タワーが環境を壊さないよう、大きさや形まで真剣に考え直そうとしていた。

榮太郎の行動をめぐって蓮田家には険悪なムードがただよった。また、海音は研究室の仲間にこれ以上迷惑をかけないため、自ら身の潔白を証明しようと、“危険な作戦”に出ようとした。