北川景子が主演を務めるTBS系連続ドラマ「リコカツ」(金曜午後10時)第7話が28日、放送され平均視聴率が9・0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが31日、分かった。

第1話は9・7%、第2話は9・4%、第3話は7・6%、第4話は8・9%、第5話は9・0%、第6話は9・1%だった。

同作は、北川と永山瑛太が“交際ゼロ日婚”の夫婦を演じ、早くも離婚危機に直面するラブストーリー。両親サイドの不穏な夫婦関係も含め、さまざまな立場で離婚活動(=リコカツ)と向き合うことになる。

第7話で、咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、互いを思いながらも離婚を選択。別々に生きていくことを決めた。

翌朝、咲は武史(平田満)、美土里(三石琴乃)らを自宅に呼んで、紘一と離婚したことを報告。そこに正(酒向芳)と薫(宮崎美子)が、紘一と共にやって来て、咲たちに三人で頭を下げた。正は、咲と紘一の離婚を止めようとするが、その場にいる三夫婦が離婚したことが明らかになった。

さらに、楓(平岩紙)まで離婚する予定だと告白した。

咲から離婚したことを聞いた連(白洲迅)は、「愛なんてこの世に存在しない」と切り捨てながらも紘一には興味がある様子だった。別れたあとも咲を何かと惑わせた。

一方、紘一の元には純(田辺桃子)がある決意を胸に、手料理を持って訪ねてきた。

そんな中、咲と貴也(高橋光臣)は美土里から呼び出され、衝撃の事実を聞かされた。詐欺に遭い、2000万円を奪われたという。仕事に両親の離婚、さらには美土里からの告白に咲の心は飽和状態に陥った。するとそこに、紘一から携帯電話にメッセージが届いた。