俳優山崎賢人(26)が6日、都内で、主演映画「夏への扉-キミのいる未来へ-」(三木孝浩監督、25日公開)のイベントに、清原果耶(19)らと登壇した。

原作は1956年にアメリカで発表された同名小説。わなにはめられ全てを失いながらも、未来を変えるため、30年の時を超える科学者・高倉宗一郎(山崎)が、恩人の娘・璃子(清原)を救おうとする純愛ラブストーリー。

同作は、新型コロナの影響で公開が延期されていた。山崎は「『夏への扉』なので、6月に公開できるというのが、逆に良かったと思います。やっと公開できるんだなってワクワクしています」と語った。

同作の胸アツシーンについて、清原は「結構冒頭の、宗ちゃんと、璃子がイヤホンで一緒に音楽を聴くシーンが好きです。あの2人だからこその距離感とか、じんわり胸が温まるシーンだと思います」と話した。

イベントでは、ラブストーリーにちなみ、東京タワーを恋の色(ピンク色)に点灯させた。最後に山崎は「本当にレトロで、チャーミングでいろんな愛の形が詰まった、心温まる作品です。最後にものすごく幸せなサプライズが待っているので、いろんな世代の方に楽しんでいただける映画になっていると思います」と自信を見せた。

藤木直人(48)夏菜(32)高梨臨(32)も登壇した。